ともREDMI Buds 8 Liteを安く買えたのはうれしいけど、なんだか低音ばかりで声が奥に引っ込んで聞こえる気がする…。
この記事では、REDMI Buds 8 Liteのイコライザーのおすすめ設定について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
- まず試す:プリセット「声の強調」を選ぶだけ
- 声重視:カスタムで低音を少し下げ、中音を少し上げる
- 迷ったときの基本:「低音マイナス・中音プラス」から
- 作った設定は保存して普段使いに
- 本体はREDMI Buds 8 Lite公式ページで確認できる
初期設定のままだと、せっかく静かに聴ける環境でも低音ばかり目立つ音に感じてしまうかもしれません。
アプリで数か所つまみを動かすだけで、声はぐっとくっきりするので心配はいりません。
なぜREDMI Buds 8 Liteは低音が多め?デフォルト音質とイコライザーで変わること


まず「なぜ低音が多く感じるのか」と「イコライザーで何が変えられるのか」を、順番に整理します。
それぞれ、専門用語をかみくだきながら見ていきましょう。
低音が前に出て、声が少し奥に感じる理由
REDMI Buds 8 Liteは、音を鳴らす部品に12.4mmのチタンダイアフラム(チタンをコーティングした振動板)を積んでいます。
大きい振動板は空気をより振動させられるので、低い音が力強く出るのがこのイヤホンの持ち味です。
低音が主役になりやすい。重低音がしっかり出る分、相対的に声が一歩うしろに下がって聞こえることがあります。これは故障ではなく、価格帯を考えて迫力側に振った音づくりの個性です。
逆にいえば、もともと低音寄りに整えてあるだけなので、あとから自分好みへ修正すればいいだけです。
イコライザーで「低音を抑える・声を前に出す」ができる
イコライザー(低音・中音・高音の量を自分で上げ下げする機能)を使うと、この低音寄りのバランスを手直しできます。
やることはシンプルで、低い音を少し減らして、声の帯域を少し上げるだけです。
覚えるのは3つのゾーンだけ。「低い音」「真ん中の音(声)」「高い音」の量を調整すると考えれば、細かい周波数の名前を覚えなくても迷いません。
ここを下げると重低音が減る、ここを上げると声が近づく、という感覚だけつかめば十分だと考えてください。
プリセットとカスタム、2つの調整のやり方
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーには、調整のやり方が2種類あります。
| やり方 | 特徴 | 向いている人 |
| プリセット | 5種類から選ぶだけ | まず手早く変えたい人 |
|---|---|---|
| カスタム | 帯域を自分で上下 | 好みを細かく詰めたい人 |
プリセットはあらかじめ用意された音の型で、タップひとつで切り替わります。
一方のカスタムは、低音・中音・高音を自分で調整して好みの音を作るやり方だと考えてください。
結論:低音を少し下げて中音を上げれば声がくっきり
この章の結論はシンプルで、低音マイナス・中音プラスから始めれば声がくっきりします。
難しく考えず、まずはプリセットの「声の強調」を選ぶところからで大丈夫でしょう。
迷ったらここから。プリセット「声の強調」→物足りなければカスタムで低音を少し下げる、の順で試すと失敗しにくいです。
ここまでの内容を踏まえて、次の章ではアプリの使い方を具体的に見ていきます。
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーを使う準備:アプリ「Xiaomi Earbuds」の基本


イコライザーを触るには、専用アプリ「Xiaomi Earbuds」が必要なるので事前にスマホにインストールしておきましょう。
アプリの入手からEQ調整するまでの手順を解説します。
アプリでできること(EQ・操作・アップデート)
Xiaomi Earbuds(REDMI・Xiaomiのイヤホン専用アプリ)は、Android 6.0以降とiOS 14.0以降で使える無料アプリです。
このアプリを入れると、イコライザーの調整のほか、タップ操作の割り当てや本体のアップデートまでまとめて行えます。
先にペアリングを済ませる。イヤホンを近づけるだけでつながるGoogle Fast Pair対応なので、Androidならワンタッチで接続でき、アプリ側でも認識されます。2台の機器に同時につなぐマルチポイント(デュアルデバイス接続)にも対応しています。
アプリなしでも音楽は聴けますが、イコライザーを触るならアプリは必須だと覚えておいてください。
プリセットは5種類(標準・低音強化・高音強化・声の強調・音量ブースト)
REDMI Buds 8 Liteのプリセットは5種類で、日本公式では次のように用意されています。
| プリセット | どんな音になるか |
| 標準 | クセを足さない基本の音。まず基準にしたいとき |
|---|---|
| 低音強化 | 重低音がさらに前へ。迫力重視の人向け |
| 高音強化 | シンバルや息づかいが際立つ。きらびやかにしたいとき |
| 声の強調 | ボーカルや会話が前へ。声くっきりにしたいとき |
| 音量ブースト | 全体の音圧を底上げ。小音量で物足りないとき |
低音が多いと感じる人は、まず「声の強調」を選ぶのが手っ取り早いです。
5つを順番にタップして、耳で違いを聴き比べるのがいちばん確実な選び方だといえます。
自分で細かく決めるカスタム設定の使い方
プリセットで物足りないときは、カスタム(カスタムEQカーブ)で自分の好みに近づけましょう。
アプリのイコライザー画面でカスタムを選ぶと、低音・中音・高音の帯域を上下できるようになります。
いちばん左(低い音)のつまみを1〜2段階だけ下げると、重低音が引いてこもり感がやわらぎます。
真ん中(声の帯域)のつまみを1〜2段階だけ上げると、ボーカルや会話がくっきりします。
物足りなければ高い音を少しだけ上げますが、上げすぎると耳に触るのでほんの少しで止めるのがコツです。
数字を大きく動かすほど良くなるわけではないので、少しずつ動かして耳で確かめるのが上達の近道です。
作った設定を保存して普段使いにする手順
気に入った音ができたら、その設定のまま普段使いにできるのもうれしいところです。
カスタムで調整した内容はその場で反映されて保持されるので、次に聴くときも同じ音で楽しめます。
スマホを替えたときは要注意。設定はアプリと本体側に紐づくため、機種変更のときはもう一度アプリを入れて調整し直すと安心です。
一度決めてしまえば毎回いじる必要はないので、自分の定番の音を作っておくと快適でしょう。
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーおすすめ設定3選【コピーして試せる】


ここからは、そのまま試せるおすすめ設定を3つ紹介します。
どれも1分ほどで試せるので、気になったものから聴き比べてみてください。
設定1:プリセット「声の強調」で声くっきり(まず試す基本)
最初の1つは、カスタムを触らずプリセットだけで完結する設定です。
アプリのイコライザーで「声の強調」を選ぶだけで、低音が一歩引いて会話やボーカルが前に出ます。
こんな場面におすすめ。動画・ポッドキャスト・ボイスチャットなど、人の声を聞き取りたいときに相性がよく、通勤中の聞き取りやすさがぐっと上がります。
まずはこれを基準にして、物足りない部分だけをカスタムで調整していくと手間がかからないはずです。
設定2:カスタムで低音を下げて中高音を上げる(歌もの・声重視)
2つ目は、歌ものをすっきり聴きたい人向けのカスタム設定です。
| 帯域 | 動かす向き | ねらい |
| 低音 | 1〜2段階 下げる | こもりを減らす |
|---|---|---|
| 中音 | 1〜2段階 上げる | 声を前に出す |
| 高音 | 少しだけ上げる | 声をさらにくっきりさせる |
この形にすると、ボーカルの輪郭がはっきりして、曲に埋もれにくくなるでしょう。
数字はあくまで目安なので、曲に合わせて半段ずつ微調整していくと自分好みに近づけることができます。
設定3:低音の迫力を残して聞き疲れを減らす(長時間向け)
3つ目は、低音の気持ちよさは残したまま長く聴ける設定です。
低音はほぼそのままにして、中音をほんの少し持ち上げると、迫力を保ちつつ声も聞き取りやすくなります。
とがった高音は控えめに。高い音を上げすぎると長時間で耳が疲れやすいので、いちばん高い帯域はほどほどに留めると聞き疲れを抑えられます。
作業用BGMや通勤のお供など、つけっぱなしにする日にちょうどよいバランスといえます。
用途別のREDMI Buds 8 Liteイコライザー調整例(好みに微調整)


ここでは、聴くものや場面に合わせた細かな調整のヒントをまとめます。
気になる場面のところだけ読んで、少しずつ試してみてください。
女性ボーカルをきれいに聞きたいとき
女性ボーカルを澄んだ声で聴きたいときは、中音から少し上の帯域が鍵です。
中音を上げたうえで高音をほんの少し上げると、息づかいや伸びが自然に出てきます。
やりすぎ注意のサイン。「サ行」や「シンバル」が刺さって聞こえたら高音の上げすぎなので、半段だけ戻すと耳ざわりのよさが戻ります。
低音は下げすぎないようにすると、声だけ浮いて薄っぺらくなるのを防げます。
楽器の分離感・くっきり感を上げたいとき
いろいろな楽器を粒立ちよく聴きたいときは、低音のふくらみを整えてみましょう。
低音を1〜2段階下げると、こもりが取れて音の輪郭が際立ちます。
高音は少しだけ。いちばん高い帯域をほんの少し上げると、シンバルやギターの余韻がすっと伸びて、音の広がりを感じやすくなります。
分離感を狙うほど低音は削りたくなりますが、削りすぎると迫力が消えるのでバランスを見ながら調整しましょう。
ノイズキャンセリングで薄く感じる低音を少し補いたいとき
REDMI Buds 8 Liteはハイブリッド式(内側と外側のマイクで騒音を打ち消す方式)のノイズキャンセリングを搭載しているのが特長です。
周りの音を消すと、人によっては低音が少し軽く感じることがあります。
低音を半段だけ戻す。物足りないと感じたら低い帯域を少しだけ上げると、静けさと重低音の気持ちよさを両立しやすくなります。
耳とイヤホンのすき間があると低音は逃げやすいので、イヤーピースの密閉もあわせて見直すと効果が安定します。
通話やゲームのときのイコライザーはどうする?
通話やゲームでは、音楽用とは少し違う考え方が向いています。
相手の声や足音を聞き取りたいなら、中音をしっかり前に出す設定が扱いやすいです。
遅延が気になる場面では。REDMI Buds 8 LiteはSBC/AACのコーデック(音を無線で送る圧縮方式)に対応しており、動画や通話の口の動きとのズレは、まず接続を安定させることで軽くできます。
ゲームで重低音が欲しい人は音楽用の設定のままでもよいですが、声重視の設定を別で覚えておくと切り替えが楽になります。
イコライザー以外でREDMI Buds 8 Liteの音を良くする方法


イコライザーと同じくらい音を左右するのが、じつは装着まわりの見直しです。
EQをいじる前に、この3つを整えるだけでも印象が変わります。
自分の耳に合うイヤーピースのサイズを選ぶ
イヤーピース(耳に入れるシリコンの先端)のサイズは、音質を決める大切な部分です。
サイズが合っていないと、低音がすかすかに抜ける原因になります。
左右で耳の穴は違う。付属のS・M・Lを試して、左右で違うサイズになっても問題ありません。いちばん低音がよく聞こえる組み合わせが正解です。
ぴったり合うサイズに変えるだけで、EQを触る前の音が一段よくなることも珍しくありません。
装着の位置と密閉を見直して低音の抜けを防ぐ
同じイヤーピースでも、入れ方ひとつで低音の量は変わるものです。
軽くひねって耳の奥へ収めると密閉(すき間をなくすこと)が高まり、低音がしっかり残るようになります。
ノイズキャンセリングも効きやすくなる。密閉が上がると外の音も入りにくくなるため、静かさと低音の両方が底上げされます。
歩いていて音が軽くなったと感じたら、つけ直すクセをつけるだけで安定します。
音量を上げすぎない(耳の負担と音のバランス)
低音や声が物足りないと、つい音量を上げて解決したくなります。
ただ、大きな音を長く聴き続けると耳の負担が大きくなるため、まずはEQで整えるほうが体にやさしいです。
公的機関の情報。厚生労働省などは、音量を上げすぎず1日1時間ほどを目安に耳を休ませることをすすめています。会話ができる程度の音量が安心の目安です。
音量ではなくバランスで満足度を上げるのが、長く音楽を楽しむコツだといえるでしょう。
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーでどこまで音は良くなる?購入前の疑問


まだ買うか迷っている人に向けて、イコライザーでどこまで音を調整できるかを整理します。
スペックの要点もあわせて確認しておきましょう。
イコライザーで低音・声の量を好みに調整できる
結論から言うと、イコライザーがあるおかげで最初の音が気に入らなくても後から調整できるのが強みです。
| サービス名 | REDMI Buds 8 Lite(ブランド:REDMI/Xiaomi) |
|---|---|
| ドライバー | 12.4mm チタンダイアフラム |
| ノイズキャンセリング | ハイブリッド式・公称42dB |
| イコライザー | プリセット5種+カスタム |
| 対応コーデック | SBC/AAC |
| Bluetooth | 5.4(2台マルチポイント対応) |
| 再生時間 | 本体 最長8時間/ケース込み 最長36時間 |
| 防塵防水 | IP54(イヤホン本体のみ) |
| 重量 | 片耳 約4.5g/総 約45.3g |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
ハイレゾ用のコーデックは積んでいませんが、EQで好みに寄せられる自由度を考えると価格以上に楽しめる1台です。
こんな人にREDMI Buds 8 Liteがおすすめ
REDMI Buds 8 Liteは、コストを抑えつつ静けさと自分好みの音作りをしたい人に向いています。
こんな人におすすめ。はじめてのワイヤレスで失敗したくない人、安くノイズキャンセリングを試したい人、そして自分でEQをいじって好みの音を作るのが好きな人にちょうどよいです。2台同時につなげるので、スマホとパソコンを切り替える人にも便利です。
手ごろな価格でお得に静けさを手に入れられる点は、この価格帯ならではの魅力だといえます。
まずは本体の仕様を公式ページで見て、自分の使い方に合うか確かめてみてください。
もう一段上の音を狙うなら(ハイレゾ対応のREDMI Buds 8)
EQで整えても素の音の情報量をもう一歩ほしい人には、同じREDMIのREDMI Buds 8も候補です。
REDMI Buds 8は、11mmドライバーとLHDC(情報量の多い音を無線で送るハイレゾ方式)に対応し、音の解像感で一歩リードします。
8 Liteとの違い。REDMI Buds 8はノイズキャンセリングが公称50dB、ケース込みで最長44時間の電池もち、ハイレゾのLHDCとプリセット5種+カスタムに対応しています。EQの遊び方は同じまま、音の情報量を底上げしたい人向けです。
価格を最優先するなら8 Lite、ハイレゾや強めのノイキャンに少し予算を足せるならBuds 8、という選び方がわかりやすいでしょう。
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーに関するよくある質問


最後に、イコライザーまわりでよくある疑問をまとめて解消します。
REDMI Buds 8 Liteのイコライザーはどこで設定しますか?
専用アプリ「Xiaomi Earbuds」から設定します。アプリと本体をつないでイコライザーの画面を開くと調整できます。くわしくはアプリでできることをご覧ください。
プリセットは何種類ありますか?
標準・低音強化・高音強化・声の強調・音量ブーストの5種類に、自分で作るカスタムを加えた構成です。内容はプリセットは5種類で表にまとめています。
低音が強すぎると感じます。どう直せばいいですか?
低い帯域を1〜2段階下げて、真ん中の帯域を少し上げると声が前に出ます。手順は設定2を参考にしてください。
声を前に出す設定はありますか?
まずはプリセット「声の強調」を選ぶだけで前に出ます。さらに詰めたいときは設定1からカスタムへ進むのがおすすめです。
プリセットとカスタムはどちらを使えばいいですか?
手早く変えたいならプリセット、細かく好みを詰めたいならカスタムが向きます。違いはプリセットとカスタムで解説しています。
作った設定は保存できますか?
カスタムで調整した音はそのまま保持され、次に聴くときも同じ音になります。詳しい流れは保存して普段使いにする手順をご覧ください。
ノイズキャンセリングを使うと低音が薄く感じます。対処法は?
低い帯域を半段だけ戻すと、静けさと重低音を両立しやすくなります。あわせてイヤーピースの密閉も見直すと安定します。手順は薄く感じる低音を補うで紹介しています。
イコライザーを使わないほうが音がいいと聞きました。本当ですか?
大きく動かすと音が崩れることはありますが、少しの調整なら好みへ寄せるほうが満足度は上がります。まずはプリセットから試すのが安全です。装着の見直しもEQ以外で音を良くする方法で解説しています。
iPhoneでもイコライザーは使えますか?
iOS 14.0以降ならXiaomi Earbudsアプリを入れて調整できます。基本の使い方はアプリでできることと同じです。
EQで直しても音が物足りません。なぜですか?
ハイレゾ用のコーデックを積んでいないため、素の情報量には限りがあります。もう一段上を狙うならハイレゾ対応のREDMI Buds 8も選択肢になります。
まとめ:REDMI Buds 8 Liteのイコライザーは低音マイナス・中音プラスから


REDMI Buds 8 Liteは、低音マイナス・中音プラスから始めれば、価格以上に声がくっきり聞こえます。
設定を知らないまま使うと、せっかくの能力が半分しか活きません。
やることはアプリでつまみを数か所動かすだけなので、今日から声のくっきりした音に切り替えられます。



まずはプリセットを試して、物足りなければカスタムへ。今日がいちばん音を良くしやすいタイミングですよ。
好みの音ができたら、あとはお気に入りの曲で聴き比べるだけで、毎日の通勤や作業がぐっと楽しくなるはずです。
