Soundcore P42iは安いだけ?強みはノイキャン3.5とLDAC

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とも

安いのにノイキャンもLDACも付くなんて、裏がありそう…。

この記事では、Soundcore P42iのメリットとデメリットを解説します。

ネット上の評価と公式の仕様を照らし合わせると、メリットは7つ、デメリットは5つに整理できました。

先に答えを出すと、Soundcore P42iは安さだけが取りえのイヤホンではありません。

結論:Soundcore P42iは安いだけ?
  • 安いだけではない、中身は新しい世代
  • 強みはノイキャン3.5とAndroidで使えるLDAC
  • 弱点はiPhoneでのLDAC非対応や電池もちなど5つ
  • 迷ったら、ノイキャン3.5とLDACの両方を備えたSoundcore P42i
  • 電池もちを重く見る人は、ノイキャン中も本体で最長10時間聞けるSoundcore P40i

弱点を知らないまま選ぶと、iPhoneでLDACが使えないことに買ってから気づく人もいます。

反対に、弱点を受け入れられる人にとっては、通勤の騒がしさを抑えて毎日持ち歩ける軽い1台です。

電車やバスの音を小さくして聞きたい人は、下のボタンから4色のカラーと今の価格を確かめられます。

目次

Soundcore P42iは安いだけじゃない:強みはノイキャンとLDAC

手ごろな価格帯のイヤホンを選ぶときに見ておきたいのは、ノイキャンの世代と、音を送る方式の2つです。

Soundcore P41iより安いのに中身は新しい

Pシリーズは番号の大きさと値段が一致せず、番号が小さいSoundcore P42iのほうが手ごろです。

項目Soundcore P42iSoundcore P41i
価格(税込)9,990円12,990円
ノイキャン3.5世代2.0世代
Bluetooth6.15.3
防じん防水IP55IPX5
ケース込みの電池最長56時間最長192時間

ノイズキャンセリング(周りの騒音を打ち消して小さくする機能)は、Ankerの世代名でいうと3.5世代。

Soundcore Liberty 4 ProとSoundcore Liberty 5も、同じ3.5世代です。

LDACにも対応している。LDAC(Bluetoothでも音のデータを多く送れる高音質の方式)は、同じPシリーズでは珍しい高音質の入り口です。

Soundcore P41iにも別の強みがある。ケースでスマホを充電できる長時間型で、ケース込み最長192時間はSoundcore P42iにない持ち味です。

2機種の細かな違いはSoundcore P41iとSoundcore P42iの比較で並べています。

騒がしい通勤・通学で毎日使う人に向いている

Soundcore P42iは、通勤・通学で周りの音を抑えたい人に向いています。

理由は、周りの環境と着け方に合わせて強さを自動で整えるノイキャンと、毎日持ち歩きやすい軽さの2つです。

軽さも数字で確かめられる。イヤホンは片耳約4.4g、ケースに入れても約51gと、ポケットに入れて出かけやすい重さです。

厚生労働省のe-ヘルスネットも、騒がしい場所ではノイズキャンセリング機構のあるイヤホンを勧めています。

騒音下でも音量を上げずに済むように、ぴったりフィットした「ノイズキャンセリング機構」により周囲の騒音をカットできるヘッドホン・イヤホンを使用する

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について」

電車の音に負けないように音量を上げがちな人ほど、ノイキャンのありがたみを感じやすい場面が増えます。

毎日の移動を少し静かにしたい人は、下のボタンで今のカラーと価格をチェックしましょう。

iPhoneで使う人と電池もち重視の人は弱点を先に確認

Soundcore P42iを選ぶ前に知っておきたいのは、iPhoneではLDACが使えないことです。

LDACはAndroidのスマホ向けの方式なので、iPhoneではAACなどの方式でつながります。

もう1つは、ノイキャンを使ったときの電池もちで、前モデルのSoundcore P40iより短くなりました。

気になる人先に読んでおきたいところ
iPhoneで使う人デメリット① iPhoneではLDACが使えない
1日中つけっぱなしの人デメリット② 電池もちは前モデルより短い
前モデルと迷っている人前モデルSoundcore P40iとの違い

どちらの弱点も、自分の使い方に当てはまらなければ気にしなくてよいポイント。

当てはまる人も、付き合い方を知っておけば困る場面はぐっと減ります。

Soundcore P42iのメリット7つを口コミと公式情報で整理

7つのメリットの中心は、ノイキャンとLDACという音まわりの2つと、毎日持ち歩ける軽さです。

メリット① ノイキャンが3.5世代になり生活音を抑えやすい

Soundcore P42iのノイキャンは、Anker独自のウルトラノイズキャンセリング3.5。

周りの環境と着け方に合わせて、ノイキャンの強さを自動で整える仕組みです。

前モデルでは2.0を搭載していたAnker独自のウルトラノイズキャンセリングは3.5に進化。

出典:アンカー・ジャパン プレスリリース「Soundcore P42i」販売開始(PR TIMES)

ネット上の評価でも、電車の走行音やエアコンの音など一定に続く生活音がよく減るという声があります。

感じ方には耳の形やイヤーチップの合い方でも差が出るため、強さの調整方法はノイキャン3.5を上手に使うコツでまとめました。

メリット② Androidのスマホなら高音質のLDACで聞ける

Soundcore P42iは、AndroidのスマホとつないだときにLDACで聞けるという強みがあります。

対応するコーデック(Bluetoothで音を送るときの圧縮方式)は、SBC・AAC・LDACの3つ。

コーデック使えるスマホ
SBCほぼすべてのスマホ
AACiPhoneや多くのAndroid
LDACAndroidのスマホのみ

LDACはSBCやAACより多くの音のデータを送れる方式で、公式プレスリリースでは原音に忠実なサウンドをうたっています。

ネット上の評価では、低音に厚みを感じるという声がある一方、高音の伸びや細かさは上位機に届かないという声も。

LDACを有効にするには条件があるので、使う前にLDACを使う前に知っておきたいことに目を通しておくと迷いません。

メリット③ 片耳約4.4gの軽さで長く着けやすい

Soundcore P42iのイヤホンは、片耳約4.4gと軽い作りです。

前モデルのSoundcore P40iの片耳約5gより軽く、イヤホン本体は約14%小さくなりました。

ネット上の評価でも、軽さのおかげで長い時間つけていても疲れにくいという声も見られます。

着け心地には個人差がある。耳の穴の大きさや形で感じ方が変わるため、付属の5サイズのイヤーチップから合うものを選ぶのが近道です。

公式FAQでは、イヤーチップを左右で別のサイズにする組み合わせ方も認められています。

合うサイズが分からなくても、Soundcoreアプリの装着テストで確かめられるので心配いりません。

装着テストは、イヤーチップが耳に合っているかを調べる機能のこと。

メリット④ ケースが小さく、置くだけ充電にも対応

Soundcore P42iの充電ケースは、前モデルより約17%小さくなり、ケース込みで約51gです。

項目内容
ケース込みの重さ約51g
小ささ前モデル比で約17%小型化
充電のしかたUSB-C・ワイヤレス充電
ストラップホール本体にあり(公式発表)

ワイヤレス充電(充電器に置くだけで充電できる方式)に対応しているので、スマホと同じ充電器に置いておけます。

公式の発表では本体にストラップホールがあり、好きなストラップを付けられるのも小さなうれしさ。

ネット上の評価には、ポケットや小さめのバッグにもすっと収まるという声があります。

メリット⑤ 6つのマイクで通話の声を届けやすい

Soundcore P42iは、6つのマイクとAIノイズリダクションで通話の声を拾います。

AIノイズリダクションは、周りの雑音を減らして自分の声を相手に届けやすくする処理のこと。

6つのマイクを使用し、周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能を搭載。

出典:Anker公式「Soundcore P42i」製品ページ

ネット上の評価には、オンライン会議で声がはっきり届くという声がある一方、やや籠るという声も。

ただし、風の強い屋外や大きな駅のホームでは、周りの環境によって聞こえ方が変わる点は頭に入れておきたいところ。

通話がうまくいかないときの直し方は、Soundcore P42iで通話できないときの原因と直し方にまとめてあります。

メリット⑥ スマホとパソコンに2台同時につなげる

Soundcore P42iは、マルチポイント(2台の機器に同時につないでおける機能)に対応しています。

パソコンとスマホの両方につないでおけるので、切り替えのたびにつなぎ直す手間を減らせるのが便利な点。

在宅ワークと通勤の両方で使い回せる。会議はパソコン、移動中はスマホという使い方でも、1台のイヤホンで足ります。

公式FAQによると、マルチポイントとLDACは同時に使うことも可能です。

ただし2台で同時にLDACを有効にすると、電池の減りが大きく増えると案内されています。

パソコンで使うときの設定は、よくある質問のWeb会議の回答で紹介しました。

メリット⑦ アプリで音やタッチ操作を好みに変えられる

Soundcoreアプリを入れると、音の好みやタッチ操作を細かく変えられます。

アプリでできること内容
HearID聞こえ方を診断して自分用のイコライザーを作る
イコライザー(EQ)低音・高音のバランスを変える
タッチ操作操作の割り当てと感度を変える
ノイキャンモードと強さを選ぶ

HearIDは、聞こえ方を測って音を合わせる機能です。

イコライザーの細かい調整に慣れていない人でも、診断に答えるだけで自分の耳に合う音へ近づけられるのは心強いところ。

設定は最初に一度決めれば済む。項目が多く感じるという声もありますが、一度決めてしまえば毎回いじる必要はありません。

初期設定の流れはSoundcore P42iアプリでできること7つが詳しいです。

とも

静かさも軽さも、思った以上にそろってる!

7つのメリットがそろったうえで、軽いイヤホンを毎日持ち歩きたい人にはSoundcore P42iがぴったりです。

ポケットに入る小さなケースで出かけたい人は、下のボタンからオフホワイトやネイビーなど4色を見比べられます。

Soundcore P42iのデメリット5つと付き合い方

気になる点は5つあり、とくにiPhoneで使う人は1つ目のLDACの話が関わってきます。

デメリット① iPhoneではLDACが使えない

Soundcore P42iのLDACは、Androidのスマホだけが対象です。

LDACはAndroid端末でのみ対応しています。iPhoneではLDACに対応していません。

出典:Anker公式「Soundcore P42i」FAQ

iPhoneとつないだときはAACでつながるので、音が出ないわけではありません。

ノイキャン3.5・軽さ・ワイヤレス充電・マルチポイントといったほかの強みは、iPhoneでもそのまま使えます。

LDAC目当てかどうかで判断する。高音質の方式を目当てに選ぶiPhoneユーザーには向きませんが、ノイキャンと軽さが目的なら弱点になりません。

音の好みはアプリのHearIDやイコライザーで寄せられるので、iPhoneの人はそちらを活用するとよいです。

デメリット② 電池もちは前モデルのSoundcore P40iより短い

Soundcore P42iは小さくなったぶん、ノイキャン中の電池もちが前モデルより短くなりました。

項目Soundcore P42iSoundcore P40i
本体(通常)最長12時間最長12時間
本体(ノイキャン)最長8.5時間最長10時間
ケース込み(通常)最長56時間最長60時間
急速充電(10分)最長3.5時間約5時間
※Soundcore P42iの急速充電はノイキャンONでの目安(公式製品ページ)

とはいえ、ノイキャンを使っても本体だけで最長8.5時間なので、片道1〜2時間の通勤なら往復しても余裕があります。

時間は条件で変わる。再生時間は音量などの使い方で変わるため、目安として見ておきましょう。

足りなくなったときも、ケースに10分戻せば最長3.5時間聞けるので、休憩中の充電でつなげる作りです。

もっと長く聞きたい人や、充電そのものを持ち歩きたい人には、Soundcore P41iという道もあります。

デメリット③ ノイキャン中も人の声は少し残る

Soundcore P42iのノイキャンでも、近くの人の話し声は少し聞こえるという声がネット上で見られます。

公式FAQが示す、目的に合わせたモードの使い分けは次のとおりです。

モード向いている場面(公式FAQより)
イマーシブ飛行機・地下鉄・騒がしいオフィス
ナチュラルコンサート・図書館・オフィス

イマーシブモードに切り替えたり、イヤーチップの合い方を見直したりすると、感じ方が変わる場合もあります。

ノイキャンの強さをさらに求める人は、4.0世代を積んだ上位機も候補の1つ。

違いはSoundcore Liberty 5 ProとSoundcore P42iの比較で確かめられます。

デメリット④ ケースからイヤホンを取り出しにくい

ネット上の評価には、前モデルよりケースからイヤホンを取り出しにくいという声があります。

ケースが約17%小さくなった影響と考えられ、指の大きさによって感じ方も変わるところ。

小ささとの引き換え。ケースを小さくした見返りが、ポケットに入れやすい約51gという軽さです。

1日に何度もイヤホンを出し入れする人は、できれば実物を触って大きさを確かめておくと、買ったあとの戸惑いが減ります。

出し入れのしやすさを重く見る人には、前モデルのSoundcore P40iも候補です。

デメリット⑤ タッチ操作がうっかり反応しやすい

Soundcore P42iのタッチ操作は、着け直すときに指が触れて意図せず反応することがあるという声があります。

とくに反応しやすいと言われるのが、1回タップの操作。

公式FAQが案内している、誤操作を防ぐ方法は次の2つです。

対策やり方
触る場所に気をつける着脱のときにロゴ付近のタッチ部分を避ける
感度を下げるアプリの[コントロール]>[コントロールの感度設定]で低を選ぶ

感度は低・中・高の3段階から選べるので、まず「低」にして様子を見るのがおすすめです。

タッチの割り当てを変える手順は、Soundcore P42iアプリでできること7つの設定例が参考になります。

とも

弱点も、付き合い方が分かればこわくない!

5つのデメリットを受け入れられて、静かさと軽さを手ごろに手に入れたい人にはSoundcore P42iが合います。

気になる点まで分かったあとは、下のボタンから今の価格と在庫のあるカラーを確かめるだけです。

Soundcore P42iでLDACを使う前に知っておきたいこと

LDACは、条件がそろったスマホで、アプリから有効にして初めて使える機能です。

使えるのはAndroid 8.0以降のスマホ

Soundcore P42iでLDACを使えるのは、Android 8.0以降のスマホです。

iPhoneやiPadは対象外で、Androidでもバージョンが古いスマホでは選べません。

スマホLDACつながる方式
Android 8.0以降でLDAC対応の端末使えるLDAC・AAC・SBC
iPhone・iPad使えないAAC・SBC

Android 8.0以降でも、スマホそのものがLDACに対応している必要があります。

バージョンや対応状況はスマホの設定アプリやメーカーの仕様表で確かめられるので、買う前に一度見ておくと迷いません。

混み合った場所では途切れることもある。公式FAQは、LDACの使用中に消費電力が増えたり、混雑した環境で音が途切れたりする場合があると案内しています。

電車の中で音が途切れやすいと感じたら、LDACをオフにしてAACに戻すと改善するか確かめましょう。

アプリでファームウェアを更新してからオンにする

LDACは、Soundcoreアプリでファームウェア(イヤホン本体の中で動くソフト)を最新にしてから有効にする流れです。

LDACを使うまでの流れ

STEP
Soundcoreアプリを入れる

App StoreやGoogle Playから入れ、イヤホンを「機器を追加」でつなぎます。

STEP
ファームウェアを更新する

更新の案内が出たら、画面の指示どおりに進める流れです。

STEP
LDACをオンにする

アプリの設定からLDACを有効にすれば準備完了。

対応コーデックに記載の「LDAC」は、Soundcoreアプリとイヤホンのファームウェアをアップデート後ご利用いただけます。

出典:Anker公式「Soundcore P42i」製品ページ

公式FAQでは、ファームウェアの更新は電池残量20%以上で行うよう案内されています。

更新の途中でイヤホンを使うと失敗の原因になるので、ケースに入れたまま待つのが無難です。

画面ごとの手順は、Soundcore P42iアプリでLDACを有効にする方法で紹介しています。

3Dオーディオやゲームモードとは同時に使えない

公式FAQによると、LDACは3Dオーディオやゲームモードと同時には使えません。

LDAC:「3Dオーディオ」「ゲームモード」とは併用不可

出典:Anker公式「Soundcore P42i」FAQ

一方で、自分で作るイコライザーのカスタムEQとLDACは同時に使えます。

組み合わせ同時に使えるか
LDAC+カスタムEQ使える
LDAC+3Dオーディオ使えない
LDAC+ゲームモード使えない
LDAC+ノイキャン使える

音楽はLDAC、ゲームや動画はゲームモードというように、場面ごとに切り替えるのが現実的な使い方です。

オンにすると電池の減りが早くなる

LDACは送るデータが多いぶん、電池の減りが早くなるのが弱点です。

LDACなどの高音質オーディオモードは、通信量が多くなるため通常よりも多くの電力を消費します。

出典:Anker公式「Soundcore P42i」FAQ

公式FAQの目安では、ノイキャンをオンにしてLDACで聞くと本体だけで最長6時間です。

LDACを使わないときのノイキャン中は最長8.5時間なので、2時間半ほど短くなる計算。

長い移動の日はAACに切り替え、家で落ち着いて聞くときだけLDACにするという使い分けも手軽です。

Soundcore P42iのノイキャン3.5を上手に使うコツ

ノイキャンの効き方は、着け方とモード選びで変わります。

まずイヤーチップを合わせて装着テストをする

ノイキャンの効き方を左右する大きな要素は、イヤーチップが耳をしっかりふさいでいるかです。

Soundcore P42iには、XXS・XS・S・M・Lの5サイズのイヤーチップが入っています。

公式FAQが案内する着け方
  • 左右のL/Rを確かめて耳に入れる
  • 少しひねって固定する
  • 合わなければ別のサイズを試す
  • アプリの装着テストで確かめる

左右で耳の大きさが違う人は、左右で別のサイズを組み合わせてもよいと公式FAQに書かれています。

ノイキャンが弱いと感じたときは、設定を変える前にまずサイズを1つ変えてみるのが近道です。

場面に合わせてイマーシブとナチュラルを切り替える

Soundcore P42iのノイキャンには、強く消すイマーシブと、自然さを残すナチュラルの2つのモードがあります。

アプリの[ノイズキャンセリング]>[ナチュラルモード]では、強さをレベル1〜4から選べる作り。

レベル5を選ぶと、イマーシブに切り替わります。

モード強さ合う場面
ナチュラルレベル1〜4図書館・オフィス
イマーシブレベル5地下鉄・飛行機

ナチュラルモードは、周りの音のクリアさを保ちながら全体の音量を均一に下げるモードです。

ほかに、周りの環境を自動で検知して強さを整える適応型モードもあります。

静かな場所では適応型モードが外音取り込みに切り替わることがありますが、公式FAQによるとこれは正常な動作です。

外を歩くときは風切り音の低減をオンにする

屋外で気になりやすいのが、風がマイクに当たって出る「ボー」という風切り音です。

そんなときは、アプリの「風切り音の低減」をオンにしましょう。

この設定をオンにすると、イヤホンが風切り音を検知し、自動的に音を削減します。

出典:Anker公式「Soundcore P42i」FAQ

ノイキャンはマイクで周りの音を拾って打ち消すため、風がマイクに当たると雑音として聞こえやすいのが難点。

自転車に乗る人や、風の強い駅のホームで待つことが多い人ほど、オンにしておく価値があります。

公式FAQは、日常的な環境ではこの設定をオフにするよう勧めているので、風のない日は戻しておくのがおすすめです。

耳が詰まる感じがするときは強さを下げる

ノイキャンを使うと、耳が詰まったような圧迫感を覚える人もいます。

そんなときの対処として公式FAQが挙げるのは、レベルを下げるか、適応型モードや標準モードに切り替える方法です。

強さは1段ずつ調整できる。ナチュラルモードのレベル1から試して、慣れてきたら少しずつ上げていく方法もあります。

長く聞くときは音量にも気を配りたいところです。

WHOの目安では、80dBで週40時間以上、90dBで週4時間以上聞き続けると難聴の危険があります(e-ヘルスネット)。

ノイキャンで周りの音を減らせば、音量を上げすぎずに聞きやすくなります。

痛みが続くときは使うのをやめる。違和感や耳の痛みが続くときは、使うのをやめて耳鼻咽喉科などの医療機関に相談しましょう。

前モデルSoundcore P40iと比べたSoundcore P42iの違い

Soundcore P42iはノイキャンと音の方式で進み、そのぶん電池もちとスマホスタンドを手放した後継機です。

良くなったのはノイキャン・LDAC・防塵防水・小ささ

Soundcore P42iは、前モデルのSoundcore P40iから4つの点で新しくなりました。

項目Soundcore P42iSoundcore P40i
ノイキャン3.5世代2.0世代
コーデックSBC・AAC・LDACSBC・AAC
Bluetooth6.15.3
防じん防水IP55IPX5
片耳の重さ約4.4g約5g
ケース込みの重さ約51g58g

IPコードは日本産業規格のJIS C 0920で決められた表示で、1桁目が防じん、2桁目が防水の等級です。

Soundcore P40iのIPX5は、防じんの等級を示していません。

Soundcore P42iのIP55は、ホコリへの強さも示した等級です。

Bluetooth 6.1は無線でつなぐ規格の新しい版で、つながる土台も一段新しくなっています。

引き換えになったのは電池もちとスマホスタンド

小さく軽くなった代わりに、Soundcore P42iは2つのものを手放しています。

1つ目は、ノイキャン中の電池もちです。

項目Soundcore P42iSoundcore P40i
本体(ノイキャン)最長8.5時間最長10時間
ケース込み(ノイキャン)最長40時間最長50時間
スマホスタンドなしあり

2つ目は、ケースをスマホスタンドとして使える機能で、Soundcore P42iのケースにはありません。

動画を見るときにケースでスマホを立てていた人は、別のスタンドを用意する必要があります。

ワイヤレス充電とマルチポイントは、どちらの機種も対応しているので変わりません。

電池もちとスタンドを重く見る人はSoundcore P40i

項目内容
サービス名Soundcore P40i
料金プラン(税込)7,990円
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング2.0
再生時間通常:本体12時間/ケース込み60時間
ノイキャン:本体10時間/ケース込み50時間
重さ片耳約5g/ケース込み58g
充電ケースワイヤレス充電・スマホスタンドつき
カラーオフホワイト/ブラック/ネイビー/パープル
公式サイト公式サイトはこちら

Soundcore P40iは、1日じゅうノイキャンを使う人やケースでスマホを立てたい人に向いています。

Soundcore P40iは、ノイキャン中も本体で最長10時間聞けるのが持ち味。

LDACとノイキャン3.5は付いていない。高音質の方式や新しい世代のノイキャンを求める人は、Soundcore P42iが候補です。

Pシリーズの入門機と比べたい人には、Soundcore P31iとSoundcore P40iの比較が参考になります。

軽さで選びたい人向けには、Soundcore P30iとSoundcore P40iの違いも用意しました。

買ったあとの設定は、Soundcore P40iのアプリでできること8つが詳しいです。

電池もちとスタンドを取りたい人は、下のボタンからSoundcore P40iの4色を見比べられます。

Soundcore P42iの仕様:電池・重さ・防水を表で確認

土台は11mmドライバー・ノイキャン3.5・Bluetooth 6.1・IP55で、LDACにも対応しています。

仕様をまとめた表

項目内容
サービス名Soundcore P42i
料金プラン(税込)9,990円
発売2026年7月2日(ネイビー・パープルは7月16日)
ドライバー11mmダイナミックドライバー
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング3.5
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
Bluetooth6.1
再生時間通常:本体12時間/ケース込み56時間
ノイキャン:本体8.5時間/ケース込み40時間
急速充電10分で最長3.5時間
防じん防水IP55
重さ片耳約4.4g/ケース込み約51g
マイク6つ(AIノイズリダクション)
マルチポイント2台
充電ケースワイヤレス充電対応
ストラップホール本体にあり(公式発表)
カラーブラック/オフホワイト/ネイビー/パープル
公式サイト公式サイトはこちら

11mmダイナミックドライバーは、音を鳴らす振動板の部品で、イヤホンとしては大きめのサイズです。

再生時間は、公式FAQによると初期設定のまま音量50%で聞いたときの目安。

販売店によって値段が変わることもあるので、買う前に公式サイトと見比べておくと迷いません。

箱の中身と保証の期間

Soundcore P42iの保証期間は18か月で、Ankerで会員登録すると6か月延びます。

  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB-C & USB-Aケーブル
  • イヤーチップ(5サイズ)
  • マニュアル

毎日持ち歩くイヤホンなので、購入後すぐに会員登録を済ませておくと保証を長く使えます。

ケースには電池が入っているので、夏の車内など暑い場所に置きっぱなしにしないことも大切です。

高温になる場所では使用・保管しないようにしましょう

出典:消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」

保証の細かな条件は、Anker公式の長期保証サービスのページで確かめられます。

Soundcore P42iのよくある質問

Soundcore P42iはいつ発売されましたか?

2026年7月2日に発売され、ネイビーとパープルは7月16日から販売されています。前モデルのSoundcore P40iの次の世代にあたるモデルです。ほかの仕様は仕様をまとめた表にまとめました。

iPhoneでも使えますか?

使えます。ただしLDACはAndroid端末だけが対象で、iPhoneとはAACなどの方式でつながる仕組みです。くわしくはデメリット① iPhoneではLDACが使えないをどうぞ。

LDACとマルチポイントは同時に使えますか?

はい、同時に使用可能です。ただし2台で同時にLDACを有効にすると、再生時間が大幅に短くなると公式FAQは案内しています。電池の目安はオンにすると電池の減りが早くなるで紹介しました。

片耳だけで使えますか?

使えます。使わない側のイヤホンをケースに戻してふたを閉じると、もう一方を単体で使える仕組みです。装着の見直し方はまずイヤーチップを合わせて装着テストをするにまとめました。

雨の日や運動中に使っても大丈夫ですか?

Soundcore P42iはIP55の防じん防水に対応しています。水に沈める使い方までは示していない等級なので、濡れたときは公式FAQの案内どおりドライヤーの冷風で乾かしましょう。等級の意味は良くなったのはノイキャン・LDAC・防塵防水・小ささで紹介しました。

動画やゲームで音が遅れるときはどうすればいいですか?

公式FAQは、音の遅れや途切れがあるときに、アプリでLDACとマルチポイント接続をオフにして試すよう案内しています。壁や家電など、電波をさえぎるものから離れるのも確認したいポイント。機能の組み合わせは3Dオーディオやゲームモードとは同時に使えないにまとめました。

ペアリングはどうすればいいですか?

イヤホンをケースに入れたまま、ケースのボタンを3秒長押しするとペアリングの状態になります。スマホのBluetooth設定で「Soundcore P42i」を選べば完了です。つないだあとの設定はメリット⑦ アプリで音やタッチ操作を好みに変えられるで紹介しました。

リセットはどうやりますか?

イヤホンをケースに入れてふたを開けたまま、ケースのボタンを10秒長押しします。ランプが素早く3回点滅すればリセットの完了です。直らないときの保証は箱の中身と保証の期間を確かめましょう。

左右で電池の減り方が違うのは故障ですか?

公式FAQによると、左右の電池残量には1時間分ほどの差が出る場合があります。それ以上の差があるときは、充電端子を乾いた布や綿棒で掃除して満充電にしてみましょう。電池もちの目安はデメリット② 電池もちは前モデルのSoundcore P40iより短いにまとめました。

パソコンのWeb会議でも使えますか?

Windowsの会議アプリでは、マイクとスピーカーを「Soundcore P42i ハンズフリー」に設定すれば使えます。Macでは、入力と出力をSoundcore P42iにする流れです。マイクの特徴はメリット⑤ 6つのマイクで通話の声を届けやすいで紹介しました。

まとめ:騒がしい通勤・通学にはSoundcore P42iを選ぼう

周りの音を抑えながら軽いイヤホンを毎日持ち歩きたい人には、弱点を知ったうえで選ぶSoundcore P42iが合います。

記事のポイント

iPhoneでLDACが使えない点と電池もちさえ受け入れられれば、毎日の移動を静かにする相棒として頼れる1台です。

とも

明日の通勤から、静かな時間を増やそう!

電池もちとスタンドを重く見る人には、Soundcore P40iが候補になります。

充電を持ち歩きたい人は、Soundcore P41iも比べてみましょう。

電車の音に負けない軽いイヤホンで出かけたい人は、下のボタンから今のカラーと価格を見てみませんか。

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